大豆栽培の初心者必見!育て方や収穫の仕方など簡単にできるコツ、1株でどれくらい収穫できるか検証

 


大豆の畑の写真

家庭菜園・初心者向け

初心者でも驚くほど簡単!
失敗しない大豆づくり完全ガイド

水やりほぼ不要、間引きも気にしない、肥料不要

忙しいあなたでも育てられる“放置で育つ”最強の作物です。

はじめに — 大豆が家庭菜園にぴったりな理由

このガイドは、実際に畑で育てた経験と、初心者がつまずきやすいポイントを押さえた実践的な内容です。まずは大豆が“なぜ簡単”なのかをサクッとご紹介します。

  • 発芽後はほとんど水やりが不要(根が深く水分を吸収するため)。
  • 鳥や害虫に比較的強く、ネットをかけなくても残ることが多い。
  • 間違っても育つ許容力が高い(間引き忘れや合体株でもOK)。

STEPごとの育て方

大豆を育てたいけど失敗したらどうしようそう思う方も多いかもしれないです。ですが、大豆は初心者でよくわかっていなくても撒けばどんどん強くたくましく成長してくれるので簡単に栽培できます。ただ、コツはありますので紹介しますね。

STEP 1 — 種まき(6月がおすすめ)

STEP 2 — 発芽後はお任せ

成長期は雨だけで十分育つことが多く、むしろ水を与えすぎないほうがよいです。茎がひょろ長くなるのを避けるため、排水の良い場所がベスト。

STEP 3 — 花とさやの観察

紫色の花が咲き、花の後にさやがついてきます。大体8月~9月くらいに実がつき始めます

ワンポイント:大豆は根に根粒菌がつき、窒素を固定するため肥料はほとんど不要。肥料をやりすぎると葉ばかり茂って実付きが悪くなります。

STEP 4 — 収穫

葉っぱが全て黄色くなり茶色くなり落ちて、さやがベージュ色(茶色)になり揺するとカラカラ音が鳴り始めたら収穫の合図です。10月後半~11月くらい

雑草対策&土づくりのコツ

雑草対策は特に必要ありません。むしろ雑草が生えてるおかげで感想を防ぎます。雑草の根っこに水を蓄えているのと、葉っぱが大豆の根の周りを覆うので熱くなりすぎるのを緩和します。

土づくりはとにかく雑草や落ち葉を土に混ぜ込みます。ヌカや納豆のねばねばを加えた米のとぎ汁を撒いてあげると菌が土をふかふかにします。

大豆は連作障害が出にくく、同じ場所で続けて育てやすいのでおすすめです

一株でどれだけ収穫できるのか

ひとつの種から芽が出て、葉っぱがしげり、幹が太くなり株になり、さていくつの豆ができるのでしょうか?

答えは・・・

トラブルQ&A

Q:葉が黄色くなってきた!A:収穫期に入ると自然に黄色くなります。心配いりません。

Q:雨続きでさやが黒っぽい…A:乾燥が必要です。晴れの日に抜いて風通しの良い場所で干しましょう。

Q:さやが大きくならないA:肥料の与えすぎや水分過多が原因のことがあります。追肥は控えめに。

 

収穫後の楽しみ方

自家製の大豆は香りとコクが違います。おすすめの使い道:

  • きな粉づくり(炒ってから粉に)
  • 炒り大豆(おやつや節分用)
  • 味噌づくり(少し手間はかかるが絶品)
  • 大豆ご飯や煮豆にも

 

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