【ネタバレ完全版】『ダンガンロンパ』『スーパーダンガンロンパ2』あらすじまとめ
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
主人公の苗木誠は、ごく普通の高校生ながら「超高校級の幸運」として抽選で選ばれ、エリートが集う希望ヶ峰学園へ入学する。
しかし入学早々意識を失い、目覚めると14人の超高校級の生徒と、謎の存在モノクマが現れる。モノクマは「学園を出たければコロシアイをせよ」と告げ、サバイバル生活が幕を開ける。
最初の事件では、唯一の知人であった**舞園さやか(超高校級のアイドル)**が計画した犯行が失敗し、**桑田怜恩(超高校級の野球選手)に殺害される。さらに江ノ島盾子(超高校級のギャル)**が見せしめとして処刑され、学園は絶望の空気に包まれていく。
数々の学級裁判を経て最後に生き残ったのは、苗木誠・霧切響子・十神白夜・朝日奈葵・葉隠康比呂・腐川冬子の6人。
そして黒幕の正体は、死んだはずの江ノ島盾子本人であった。彼女は妹である**戦刃むくろ(超高校級の軍人)**を身代わりにして生き延びていたのだ。
盾子は圧倒的な「絶望」を突きつけるが、苗木は折れずに「希望」を信じ続ける。その姿に霧切は彼を**「超高校級の希望」**と呼び、最終的に6人は江ノ島を討ち倒し学園を脱出する。
スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園
新たな主人公日向創は、才能を思い出せないまま希望ヶ峰学園に入学。気づけば南国のジャバウォック島で15人の超高校級と共に「修学旅行」に参加させられる。だがそこに現れたモノクマにより、再びコロシアイが始まる。
最初の犠牲者は「十神白夜(偽名)」と名乗る人物。その後、**狛枝凪斗(超高校級の幸運)**の狂気的な思想によって多くの悲劇が生まれていく。彼は「希望のためなら絶望すら利用する」異常な存在であり、数多くの事件を混乱に陥れる。
やがて日向たちは、自分たちがかつて「超高校級の絶望」に堕ちた存在であり、島そのものが更生のための仮想世界であることを知る。さらに日向自身はもともと才能のない予備学科の生徒であり、「超高校級の希望」カムクライズルへと改造された過去を持っていた。
江ノ島盾子がプログラム上に復活し、絶望を突きつける中、日向は精神的に追い詰められていく。しかし、プログラムとして現れた**七海千秋(超高校級のゲーマー)**の言葉によって再び立ち上がる。
日向は自分自身の弱さを受け入れ、それでも仲間と共に未来へ進む決意を固める。最終的に日向=カムクライズルは「新たな希望」として生まれ変わり、仲間たちと共に仮想世界を脱出する。
まとめ
『ダンガンロンパ』は、単なる推理やサスペンスを超えて、「希望と絶望」「真実と虚構」というテーマを突きつける作品です。
特に2作目では、主人公自身の存在意義が問われ、プレイヤーに深い余韻を残します。
次回は『ニューダンガンロンパV3』のあらすじと衝撃のラストをまとめたいと思います。