『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女』がついに2026年1月30日(金)に全国公開決定!
「閃光のハサウェイ」第2部となる本作は、ギギ・アンダルシアの“魔性”をテーマに、愛と葛藤、そして理想と現実の狭間で揺れる人間ドラマが描かれます。
本記事では、公開日・あらすじ・主題歌・前売り券・声優キャスト・内容考察を見出しごとに分かりやすく解説します。
🎬 公開日・基本情報
- タイトル:機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女
- 公開日:2026年1月30日(金)全国ロードショー
- 制作:サンライズ(バンダイナムコフィルムワークス)
- 配給:松竹
- 監督:村瀬修功
- 脚本:むとうやすゆき
- 音楽:澤野弘之
- 原作:富野由悠季『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』
本作は「閃光のハサウェイ」三部作の第2章にあたる作品で、第1部(2021年公開)から約5年を経てついに続編が登場。
特報映像では、水上を疾走するモビルスーツと、ギギの印象的な台詞が話題を呼びました。
📖 あらすじ(ストーリー)
地球連邦政府の腐敗が進み、環境破壊と階級社会が極限に達した宇宙世紀。
ハサウェイ・ノアは、理想を掲げ反連邦組織「マフティー・ナビーユ・エリン」として活動していた。
前作では、連邦政府高官の暗殺事件を経て逃亡を続けるハサウェイと、彼を追う連邦軍士官ケネス、そして謎の少女ギギ・アンダルシアの運命が交錯した。
第2部「キルケーの魔女」では、ギギが物語の中心に立つ。
彼女の存在はハサウェイとケネス双方の心を揺らし、「理想」と「愛」、「正義」と「罪」がぶつかり合う。
やがて戦争と思想の狭間で、誰もが選択を迫られる——。
🎵 主題歌
主題歌は[Alexandros]「閃光II(仮)」が担当すると予想されています。
前作『閃光』の続編的ポジションとなる楽曲で、バンドの川上洋平さんも「物語の進化とともに音の世界も深化する」とコメント。
詳細は公開直前の正式発表が待たれます。
音楽は引き続き澤野弘之が担当。
彼の壮大なスコアと[Alexandros]のエモーショナルなサウンドの融合が、物語をさらにドラマティックに彩ることは間違いありません。
🎫 前売り券(ムビチケ)情報
- 発売日:2025年8月1日(金)より販売中
- 価格:一般 1,900円(税込)
- 特典:原画クリアファイル付き(数量限定)
- 販売場所:上映劇場/MOVIE WALKER STORE/メイジャー通販サイト
特典付きムビチケカードは全国の上映予定劇場で購入可能。
ギギとハサウェイの描き下ろしビジュアルが使用されており、ファン必携のアイテムとなりそうです。
🎙 声優キャスト
キャラクター | 声優 |
---|---|
ハサウェイ・ノア | 小野賢章 |
ギギ・アンダルシア | 上田麗奈 |
ケネス・スレッグ | 諏訪部順一 |
レーン・エイム | 斉藤壮馬 |
第1部に続いて主要キャストが再集結。
また、サブキャラクターとして津田健次郎、石川由依、武内駿輔なども引き続き登場すると予想されています。
🔮 内容の考察と見どころ
◆ ギギ・アンダルシア=“キルケー”の象徴
タイトルに冠された「キルケー」は、ギリシャ神話の魔女の名前。
彼女は人間を動物に変える魔力を持ち、英雄オデュッセウスを惑わせた存在です。
ギギもまた、ハサウェイとケネス、二人の運命を翻弄しながら、人間の本質を映し出す鏡のような存在として描かれます。
つまり「キルケーの魔女」とは、戦争という狂気の中で“愛と理想を試す存在”としてのギギを示すのかもしれません。
◆ ハサウェイの理想と罪の交差点
「理想を掲げる者は、やがて現実に呑まれる」——。
第2部では、ハサウェイが「マフティー」としての信念と、自らの良心との板挟みに苦しむ姿が描かれそうです。
正義とテロ、秩序と自由。その狭間に立たされる彼の姿は、現代社会の葛藤とも重なります。
◆ 映像美と戦闘演出の進化
特報映像では、水上戦闘や夜間のモビルスーツ戦が映し出され、前作以上の映像クオリティが期待されています。
サンライズ制作陣によるリアルな光表現とスケール感のある戦闘描写は、ガンダム史上屈指のクオリティになるでしょう。
💬 まとめ
『閃光のハサウェイ キルケーの魔女』は、思想・愛・罪・赦しが交錯する人間ドラマの極致。
ギギという「魔女」の存在が物語をどう導くのか、そしてハサウェイの理想はどこへ向かうのか——。
公開まであとわずか。
“光”と“闇”の狭間で揺れる人間たちの物語が、再びスクリーンを照らします。