梅エキスは、青梅の果汁をじっくり煮詰めて作る、日本の伝統的な保存食・健康食品です。砂糖や添加物を使わず、梅の成分を濃縮して作るため、少量でも強い酸味とコクがあります。梅にはクエン酸が含まれ夏バテ防止や、お腹の調子を整えてくれる作用も期待できます。ウイルス性の風が流行る冬もお守りとして飲んでおいて安心です。それに

血液もキレイにしてくれる?!
とx界隈で話題の梅エキスの作り方です。ぜひ最後まで読んで、手軽な健康食品を取り入れてくださいね。
梅エキスとは?
梅エキスとは、未熟な青梅のみを使い、果汁を加熱・濃縮したエキスのことです。加熱することで有機酸が濃縮され、昔から家庭の常備品として親しまれてきました。
東城百合子先生の本における「梅肉エキス」の扱い
📌 東城百合子先生の『家庭でできる自然療法』では、
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梅肉エキスは日常的な常備食・食薬として推奨されている
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体調不良時の手当てとして梅肉エキスを使うことがすすめられている
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子どものいる家庭では必ず置いておきたい、とされている
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熱のあるとき、下痢・腹痛など幅広く使われる

自然療法の本の著者・東城百合子さんはご自身の結核を自然療法で元に戻した人なの。自然療法は人がもつ自然治癒力を信じ、自然にゆだねるという考え方をします。
梅エキスの作り方

材料
- 青梅:1kg(完熟していない硬いもの)
用意するもの
- ミキサーまたはすりおろし器
- さらし・ガーゼなどの布
- ホーローまたはステンレス鍋
- 木べら
作り方手順
- 青梅をよく洗い、竹串などでヘタを取ります。
- ミキサーですりつぶすか、すりおろしてペースト状にします。
- 布に包み、果汁だけをしっかり絞ります。
- 鍋に果汁を入れ、弱火でかき混ぜながら加熱します。
- 量が1/10〜1/20ほどになり、黒褐色でとろみが出たら完成です。
※1kgの青梅から完成する梅エキスは約20〜30g程度です。
梅エキスの効果的な使い方
そのままなめる
米粒1〜2粒分を目安に、空腹時や疲れたときにそのままなめます。唾液がでてきて食欲がわいてきますよ。
白湯や水に溶かす
朝の習慣として、白湯や水に少量溶かして飲むのもおすすめです。
はちみつと混ぜる
酸味が苦手な方は、はちみつと混ぜてお湯割りやヨーグルトに。
料理の隠し味に
和え物、酢の物、ドレッシングなどに少量加えると味が引き締まります。
梅エキスを飲んでみての感想
保存方法と日持ち
清潔なガラス瓶に入れ、冷暗所または冷蔵庫で保存します。状態が良ければ1年以上保存可能です。
注意点
- 必ず加熱してから使用する(梅は生で食べられない)
- アルミ鍋は使用しない(酸と化学反応してアルミが溶けます)
- 妊娠中や持病のある方は摂取量に注意する(自分のからだと相談)
まとめ
梅エキスは手間はかかりますが、少量で続けられる伝統食品です。毎日の習慣として、無理のない量から取り入れてみてください。
今すぐ飲みたい方はネットで買うことも出来ます
