
最近、雑穀ごはんにはまっているんです!つぶつぶが美味しいので自分でも畑で栽培してみようかと思っていて・・・♡

雑穀を育てるのは簡単だって聞いたやんな。
雑穀(ざっこく)は、主食の米や小麦以外の穀物を指し、健康志向の高まりから注目されています。それでは代表的な雑穀(アマランサス、キヌア、ヒエ、アワ、タカキビなど)の育て方の基本を紹介します。
🌾 雑穀の育て方の基本
1. 品種の選定
以下のような雑穀が家庭菜園や小規模農園で育てやすいです:
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アマランサス(ヒユ):乾燥に強く、比較的育てやすい
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キヌア:寒冷地向き。暑すぎると結実しにくい
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ヒエ、アワ、タカキビ、モロコシ:日本の気候でも栽培しやすい
2. 種まきの時期
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**春まき(4月〜5月)**が基本です(霜がなくなってから)
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気温15℃以上で発芽が安定します
3. 栽培環境
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日当たり:日光をよく浴びる場所
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土壌:水はけの良い中性~弱酸性土壌(pH6前後)
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肥料は控えめでも可(雑穀は痩せた土地でも育つ)
きのこ写真はもちあわの苗です。
40日くらいで20cmくらいのびました!
最初は雑草と見分けがつかなかったけど、あわの苗は上にすらーっと伸びていくので徐々にわかります
4. 育て方のポイント
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間引き:本葉が2〜3枚出たら、元気な苗を残して間引きます
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水やり:発芽までは乾燥させないように、以降は自然の雨任せでも可
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追肥:必要に応じて少量(窒素過多に注意)
5. 病害虫対策
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比較的病害虫に強いが、梅雨時期にカビが生えることがあるので風通しをよくする
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アワノメイガなどの幼虫がつくことがあるので観察を怠らない
6. 収穫
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穂が色づき、種が硬くなったら収穫
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晴天が続く日を選び、根元から刈り取り、風通しの良いところで乾燥させる
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乾燥後に脱穀・ふるい・風選などで種子を分離
🌱 家庭菜園でも簡単に!
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プランターでもアマランサスやキヌアは栽培可能です
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背丈が高くなるので、支柱を立てると良い
✨補足
雑穀は連作障害が少ないので、輪作や畑の休閑期にもおすすめです。
収穫した雑穀は、炊飯時に米に混ぜて雑穀ご飯として食べたり、雑穀の粉を使ってデザートを作ることも出来ますよ。