「ヤリマンになれば健康になれる」と言われた。40代女性の性生活と健康について考えたこと

「ヤリマンになれば健康になれる」と言われた。40代女性の性生活と健康について考えたこと 美容

「ヤリマンになれば健康になれる」と言われた。40代女性の性生活と健康について考えたこと

「ヤリマンになれば、健康になれるよ」

まさか、こんな言葉を自分が言われる日が来るとは思っていませんでした。

しかも、私がその言葉を聞いたのは、長年抱えてきた女性の身体についての悩みを相談していたときのことです。

最初は「えっ……?」と驚きました。

でも、その人の話を聞いていくうちに、私は少しずつ考え方が変わっていきました。

もちろん、「たくさん性行為をすれば健康になる」という単純な話ではありません。

この記事では、10年以上の不妊に悩んできた私が、ある方から言われた言葉をきっかけに、40代女性の性生活と健康、そして「自分の欲求を大切にする」ということについて考えるようになった体験を書いてみます。

10年以上、不妊について悩み続けてきた私

私は長い間、不妊について悩んできました。

10年以上です。

その間には、不妊治療をしたり、鍼治療を受けたり、整体に通ったり……。

「これがいい」と聞けば試してみる。

食生活にも気をつけて、タンパク質を多めに摂るようにしたり、できるだけ早く寝るようにしたり、身体を疲れさせないようにしたり。

今思えば、私はずっと「妊娠するために、ちゃんとしなければ」と考えていたのだと思います。

もちろん、できるときもあれば、できないときもあります。

仕事や生活があれば、毎日完璧に自分の身体を管理することなんてできません。

それでも私は、長い間「もっと気をつけなきゃ」「もっと身体にいいことをしなきゃ」と考えていました。

40代を目前にして、もう時間がないと思った

そして、40代が近づいてきました。

妊娠について考えたとき、「もうそろそろ本当に時間がないのではないか」と焦る気持ちもありました。

そんなとき、Twitter(現在のX)で知った方の施術を受けることになりました。

その方は施術だけではなく、自分でできる「導引」というものも教えてくれました。

ストレッチのような動きで、毎日できるときに行うものです。

私はそれを教えてもらい、日々取り組むようになりました。

でも、「身体を動かすだけ」ではないと言われた

そこで何度も言われたのが、身体だけではなく「意識」も大切だということでした。

どれだけ身体を動かしても、頭の中が「こうしなければ」「これはダメ」「もっと頑張らなければ」でいっぱいだったら、自分自身の欲求から離れてしまう。

そんな話でした。

私は、それを聞いて少しドキッとしました。

なぜなら、まさに私がそうだったからです。

「これは食べちゃダメ」が増えていった私

私は以前、食べ物についてもかなり気にしていました。

「砂糖は身体によくない」

「小麦は避けたほうがいい」

「玄米を食べたほうがいい」

「肉はあまりよくない」

「魚を食べなきゃ」

「これは身体に悪いから食べないほうがいい」

そんな情報を見つけるたびに、食べるものを選別していました。

もちろん、食生活を整えること自体が悪いわけではありません。

でも、いつの間にか私の中では、

「自分が何を食べたいか」より「何を食べるべきか」

のほうが大きくなっていたのです。

「食べたい」という気持ちさえ、忘れていた

その方と話していて、私が気づいたのはここでした。

「これが身体にいいから食べる」

「これは悪いから食べない」

という考え方を繰り返しているうちに、私は自分自身の「欲しい」という感覚を無視するようになっていたのかもしれません。

たとえば、私はおせんべいが好きです。

でも以前なら、

「お菓子は控えたほうがいい」

「糖質が気になる」

などと考えて、食べたい気持ちを抑えていました。

今は、以前よりも「食べたいなら食べてもいい」と思えるようになりました。

もちろん、何をどれだけ食べるかは自分の体調や健康状態を見ながらです。

でも、以前のように「〇〇だから食べなきゃ」「〇〇だから食べちゃダメ」というルールだけで自分を縛ることは、かなり減りました。

そして、そこで出てきたのが「性欲」の話だった

ここからが、今回の記事のタイトルにもした話です。

その方から、女性の欲求について話を聞きました。

食欲だけではありません。

睡眠欲や性欲など、いわゆる三大欲求を含めて、自分の欲求を無視しないこと。

そして、女性の場合は「愛されたい」「触れられたい」「抱きしめられたい」という気持ちも大切なのではないか、という話でした。

そこで冒頭の、

「ヤリマンになれば健康になれる」

という、かなり強烈な言葉が出てきたのです。

最初は「そんなことある?」と思った

正直に言います。

最初に聞いたときは、

「いやいや、それは極端じゃない?」

と思いました。

性行為をたくさんすれば健康になる。

そんな単純な話ではないと思ったからです。

そして、これは大切なことなので書いておきたいのですが、「性生活の回数が多いほど健康」「複数の相手と関係を持てば健康」という医学的な根拠がある、という意味ではありません。

私がここで書きたいのは、その方からそういう言葉を聞いたことをきっかけに、私自身が「女性の性生活と健康」について考えるようになった、ということです。

40代女性にとって「性生活」は健康と無関係なの?

では、実際のところ、40代女性の性生活と健康には何か関係があるのでしょうか。

女性は40代以降、女性ホルモンの変化によって身体にさまざまな変化が起こります。

日本産婦人科医会でも、更年期には性交痛などの症状が起こることが紹介されており、性生活に関する悩みは婦人科で相談できるテーマのひとつです。([日本産婦人科医会](https://www.jaog.or.jp/qa/menopause/?utm_source=chatgpt.com))

また、女性ホルモンの低下によって腟の粘膜が薄くなったり、乾燥しやすくなったりして、性交時の痛みにつながることもあります。([日本産婦人科医会](https://www.jaog.or.jp/qa/oldage/jyosei200513/?utm_source=chatgpt.com))

つまり、40代になったからといって「性のことはもう関係ない」のではありません。

むしろ、年齢とともに変化する身体について知り、自分が心地よく過ごす方法を考えることは大切なのだと思います。

「愛されること」と「健康」を私はどう考えるようになったか

私がその方から聞いた話の中で印象に残っているのは、単純に「セックスをしなさい」という話ではありませんでした。

もっと根本にある、

「自分の欲求を無視しない」

という考え方です。

私は長い間、不妊という目標があったからこそ、自分の身体を一生懸命管理してきました。

食べ物も、睡眠も、運動も。

「妊娠するために何をすればいいのか」ということばかり考えていました。

でも、その過程で、自分自身が「何をしたいのか」「何が好きなのか」という感覚を置き去りにしていたのかもしれません。

「自分を満たす」という考え方

私は今、自分の欲求を満たすことを以前より意識しています。

食べたいものがあれば食べる。

眠いなら休む。

好きなものを好きだと思う。

そして、女性としての欲求についても、「そんなことを考えてはいけない」と否定しない。

その一環として、自分のためのアイテムを使うこともあります。

人にはなかなか話せないことですが、私はそれも「自分自身を知ること」のひとつなのかなと思っています。

誰かに見せるためでも、誰かに認めてもらうためでもありません。

自分が自分の身体や気持ちを無視しないためです。

ただし、「子宮の位置が正常なら妊娠できる」という話は別

ここは、私自身が聞いた話と医学的な情報を分けて考えたいところです。

その方からは、「子宮が正常な位置にあれば妊娠できる」という趣旨の話も聞きました。

私自身も、自分の子宮が下がっているのではないか、左に寄っているのではないか、身体の歪みがあるのではないか……と考えたことがあります。

長年「頑張らなければ」と思い続けてきたことで、身体にも力が入り、筋肉が硬くなっているように感じることもありました。

ただ、医学的には不妊の原因は一つではありません。

日本産婦人科医会は、不妊の評価では排卵因子、卵管因子、子宮因子、男性因子など、複数の要因を調べることを示しています。40歳以上では、より早期の評価が必要とされています。([日本産婦人科医会](https://www.jaog.or.jp/note/%EF%BC%881%EF%BC%89%E4%B8%8D%E5%A6%8A%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%AB%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B2%BB%E7%99%82%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B4%E3%83%AA%E3%82%BA%E3%83%A0/?utm_source=chatgpt.com))

だから私は、施術を受けた経験やその方から聞いた考え方を大切にしながらも、「これだけが妊娠や健康の答え」とは考えないようにしています。

私が一番変わったのは「頑張り方」だった

10年以上、不妊について悩んできた私にとって、一番大きかったのは、「もっと頑張らなきゃ」という気持ちを少し手放せたことでした。

健康になるために頑張る。

妊娠するために頑張る。

身体にいいものを食べるために頑張る。

悪いものを避けるために頑張る。

運動するために頑張る。

早く寝るために頑張る。

そうやって頑張り続けてきた私にとって、

「自分がどうしたいかを感じてみる」

という考え方は、かなり新鮮でした。

40代女性の性生活は「人それぞれ」でいい

性生活については、本当に人それぞれです。

パートナーがいる人。

いない人。

性生活を楽しみたい人。

あまり興味がない人。

セックスレスに悩んでいる人。

身体的な理由で性生活が難しい人。

どれが正しい、どれが間違いというものではありません。

だから、「40代女性は性生活を持ったほうが健康になる」と一括りにすることもできないと思います。

大切なのは、誰かから決められた「こうするべき」に従うことではなく、自分の身体と気持ちを丁寧に感じてあげることなのではないでしょうか。

「ヤリマンになれば健康になれる」という言葉から考えたこと

今振り返ってみると、私にとってあの言葉は、「たくさん性行為をしなさい」という意味だけではなかったのだと思います。

むしろ、

「自分の欲求を抑え込みすぎていない?」

という問いかけだったのかもしれません。

食べたいものを我慢する。

眠いのに頑張る。

好きなものを「身体に悪いから」と遠ざける。

女性としての欲求を「恥ずかしい」と思ってしまう。

そんなふうに、自分の身体から出てくるサインを全部「正しい・間違っている」で判断していたら、確かに自分自身からどんどん離れていってしまう気がします。

40代になった今だからこそ、自分の身体を楽しみたい

私は10年以上、不妊という悩みを抱えてきました。

だからこそ、いつの間にか「妊娠できる身体になること」ばかりを考えていたのかもしれません。

でも、本当は妊娠だけが女性の身体の価値ではありません。

食べること。

眠ること。

笑うこと。

誰かを好きになること。

愛されること。

触れ合うこと。

そして、自分の身体を自分自身が心地よいと思えること。

そういう一つひとつも、人生の大切な部分なのだと思うようになりました。

まとめ|「健康になるため」ではなく、自分を大切にするために

「ヤリマンになれば健康になれる」

そんな衝撃的な言葉から始まった今回の話。

医学的に「性行為をたくさんすれば健康になる」と断言できるわけではありません。

でも、私自身にとっては、この言葉が自分の身体や欲求について考えるきっかけになりました。

40代になると、女性ホルモンの変化などによって身体も少しずつ変わっていきます。性生活について困ったことや痛みなどがあれば、我慢せず婦人科に相談することも大切です。([日本産婦人科医会](https://www.jaog.or.jp/qa/menopause/?utm_source=chatgpt.com))

そして、性生活を持つかどうか、どんな形で自分の欲求を満たすかも、人それぞれ。

誰かに言われた「こうあるべき」ではなく、

「私は本当はどうしたい?」

と、自分自身に聞いてみる。

10年以上「頑張らなければ」と思い続けてきた私にとっては、それだけでも大きな変化でした。

40代女性の性生活と健康について考えることは、単にセックスの話をすることではなく、「自分の身体を、自分の人生を、もう少し自分のために大切にしてあげる」ということなのかもしれません。

私もまだ、その途中です。

タイトルとURLをコピーしました